社会貢献ができる
自立した人財を
育てる

COOからのメッセージ

私たちeisu groupは「教育」を仕事としています。でも「教育」の目的って、そもそも何でしょうか?これにはいろいろな答えがあるでしょうが、eisu groupが考えている答えはこれです――「社会貢献ができる自立した人材を育てること」。

現在の社会情勢は変動が著しく、「今までこうだったから、今後もこのままでよい」というのは通用しなくなっています。この先行き不透明な時代に、自分の生活を自力で築き、自分の幸せを自分の手でつかむことができる、そうした主体性を持つことはとても大切です。私はこれを「自立」と言っています。

でも個人の自立は、「社会貢献」とセットになっていることが絶対に必要です。社会貢献とは、社会全体の発展や福利を志向すること、他人に幸せをもたらす活動をすることです。社会貢献をして始めて、人は社会や他者から評価され、その対価として信頼や尊敬、愛情等の精神的Valueや、生活の糧等の物質的Valueを得ることができます。つまり、自立した生活のできる一人前の大人になれるのです。

また社会貢献のためには、様々な能力が必要になります。それを身につけさせるのも、教育の目的ということになりますね。たとえば「成功のStrategy(戦略)」を実行できることは、そんな能力の一つです。

「成功のStrategy」とは、志や目標を具体的な形に変えていくための努力の方法のことを言います。簡単に言えば確実に結果を出していくための行動手順のことです。

社会に認められなくては、人の輪の中で生きられません。そして望ましい結果を確実に出せる行動手順を知らなくては、欲しいものは手に入りません。でもそういう力は、放っておいても自然に身につくものではないのです。つまり、そういう人間になるためには「教育」が必要なんです。

子供たちを、社会貢献ができる自立した大人へと育てること、そしてそのために必要な能力を身につけさせること。それが教育の目的であると、私たちは考えています。

伊藤 奈緒

eisu group COO(最高執行責任者)

自身も中1から高3まで6年間学んだeisuに入社。入社3年で人気、実力ともeisuの大学入試部門No.1講師に。その後「東進衛星予備校」の運営に注力し、その成功により日本全国の教育関係者の注目を集め、研修・指導にも腕を揮っている。座右の銘は「情熱が才能!」

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『教育による日本再興論』

全国の書店やネットで高評価!

「受験を通して人生を学ぶ」のが基本の考え方です。

eisuは進学塾であり、予備校です。ですから、私たちeisuがすべき仕事の第1は、何と言っても子供たちに学力を身につけさせ、成績を向上させ、志望校合格に導くことです。ですから私たちeisuスタッフは、全員が徹底的に「合格実績」にこだわって仕事をしています。

でも、私たちが合格実績にこだわる理由は、単に「志望校に合格すればそれでいい」と思っているからではありません。社会貢献と自己実現のため、自ら目標を立て、その実現のため前向きに努力する――そういう人間的実力を身につけ、人生において大切なことを学ぶのに、受験は最良の機会だと信じているからです。

大きな夢を持つことの大切さ。目標を具体化することの大切さ。合格という結果を出すためにひたむきになることの大切さ。自分の弱点に向き合うことの大切さ。すべきことに優先順位をつけることの大切さ。きちんとスケジュールに落とし込むことの大切さ。生活のリズムを整えることの大切さ。1点1点をシビアにもぎ取って行くことの大切さ。孤独な戦いに耐える精神力の大切さ。自分を支えてくれる周囲の人たちの大切さ。苦楽を分かち合う仲間の大切さ……。
そして、目標を達成したときの喜びの大きさ!
その喜びを、自分を支えてくれた人たちと分かち合うことの素晴らしさ!!
こうした濃縮した人生経験を得るためには、受験はうってつけの機会です。受験で真剣に結果にこだわるからこそ、人生で大切なことが集中的に学べるのです。これが、私たちが合格実績にこだわる理由であり、私たちeisuの指導方針です。

「小・中・高一貫指導体制」と「ハイブリッド指導システム」で、地域の教育水準向上を目指します。

eisuは、こうした教育目的や指導方針のもとに全社の体制をつくっています。たとえば「小・中・高一貫指導体制」は、それを具体的なかたちにしたものです。大抵の子供たちは、大学進学までに複数回の受験機会があります。そこで、私たちは個々の受験にこだわると同時に、その次のステップも視野に入れた指導を行っています。たとえば有名高校に入ったらそれが人生のゴール!というような指導スタイルは、私たちには全く無縁のものです。私たちは、その次のステップで優位に立てる作戦というものを、子供たちと一緒に追求します。こんな指導スタイルは、「小・中・高一貫指導体制」を完備しているeisuならではのものです。

また、私たちは講師が「教える」こと以上に、子供が主体的に「学ぶ」ことを大切にしています。ですから、子供の学習機会を増やすための策は決して1つにこだわりません。「ハイブリッド指導システム」は、子供たちに最適の学習メソッドをハイブリッドして用意するというのが主旨です。
ハートフルな講師によるライブ授業、ハイクオリティな映像授業、自立学習型トレーニングシステム、教育コーチング、学習意欲を喚起する学習環境…。
私たちは子供たちに人生で本当に大切なことを学んでもらうためなら、できる限りの全てのことを、全身全霊で追求します。

そして私たちは、eisuが展開する地域の教育水準向上に貢献するというテーマを追求しています。学ぶことを楽しみ、考えることを喜ぶ。そうした向学の気風を地域に定着させ、地域と一体になった成長を目指しています。合格実績がそのまま地域の教育水準を表すわけではありませんが、向学心が高い子供たちが地域に増えれば、おのずと合格実績も、地域の教育水準も上がるはず。それがeisuの企業としての成長にもつながる…そう考えて、私たちは日々努力しています。

子供が好きで、成長意欲がある人です。

私たちeisuはそういう企業ですから、新人に求めるものは基本的にはとてもシンプルにまとまります。つまり「私たちの教育理念に共感でき、子供が好きで、成長意欲がある人」、これに尽きます。

子供が好きといっても、人によってその表わし方はいろいろ。子供と同じ目線に立ちともに歩むタイプの人もいれば、リーダーとしてぐいぐい引っ張るタイプもいますし、距離をとって暖かく見守るタイプの人もいます。eisuの中にも、それはそれはいろんなタイプの人がいます。でも共通するのは、子供の成長に深い関心をもち、それに積極的に関わろうとするハートの熱さです。それはとても大切です。

また何せ「教育」、つまり子供たちを成長させるのが仕事なのですから、それに関わる人が成長意欲がないというのではいけません。新しいことに関心を持ち、謙虚に学び、優れたものに心を開き、立派なものにあこがれる。そして一歩一歩成長し、向上しようとする。そんな姿を子供たちに手本として見せられる。そんな人であってほしいです。

反対に、入社時の技能についてはあまり問いません。進学塾ですから、学があり教務指導力がある人は、授業が主な活躍の場になるでしょう。でも教務指導だけが教育ではありません。特に何かの教科の専門家でもないのに、教育コーチングのスキルを使って最難関現役大学合格まで生徒を導けるスタッフもたくさんいます。子供に直接接していなくても、学習のためのツールや教材を開発・制作したり、校舎や会社が回るようにバックグラウンドで仕事したりする人も、私から見たら立派な教育者です。
このように、決して教務指導のみに限定せず、スタッフそれぞれの長所を発揮できる場所が非常に豊富なのがeisuの特徴で、同業他社では考えられないほどの懐の深さがあります。

皆さん、それぞれの長所を発揮して、私たちの教育理念の追求にぜひ力を貸してください。もちろん、仕事ですから厳しいことも多々あります。時には難しいトラブルを解決したり、時には細かい数字を追いかけたりすることもあります。でも、人の成長に関わるこの仕事特有の充実感は、他の業種ではちょっと得られないでしょう。子供たちの成長に貢献することで、私たち自身も物心ともに豊かな人生を送れるようがんばりましょう!最後に、eisu group代表の言葉をご紹介します。この仕事は、本当にプライドを持てる仕事です!

「教育とは人と社会と国の未来を決する。その人を育てるのは人でしかない。

私たちは人でなければできない最高位の仕事についているのだ」

eisu group 代表 山本 千秋