私たちeisu groupは「教育」を仕事としています。でも「教育」の目的って、そもそも何でしょうか?これにはいろいろな答えがあるでしょうが、eisu groupが考えている答えはこれです――「社会貢献ができる自立した人材を育てること」。
現在の社会情勢は変動が著しく、「今までこうだったから、今後もこのままでよい」というのは通用しなくなっています。この先行き不透明な時代に、自分の生活を自力で築き、自分の幸せを自分の手でつかむことができる、そうした主体性を持つことはとても大切です。私はこれを「自立」と言っています。
でも個人の自立は、「社会貢献」とセットになっていることが絶対に必要です。社会貢献とは、社会全体の発展や福利を志向すること、他人に幸せをもたらす活動をすることです。社会貢献をして始めて、人は社会や他者から評価され、その対価として信頼や尊敬、愛情等の精神的Valueや、生活の糧等の物質的Valueを得ることができます。つまり、自立した生活のできる一人前の大人になれるのです。
また社会貢献のためには、様々な能力が必要になります。それを身につけさせるのも、教育の目的ということになりますね。たとえば「成功のStrategy(戦略)」を実行できることは、そんな能力の一つです。
「成功のStrategy」とは、志や目標を具体的な形に変えていくための努力の方法のことを言います。簡単に言えば確実に結果を出していくための行動手順のことです。
社会に認められなくては、人の輪の中で生きられません。そして望ましい結果を確実に出せる行動手順を知らなくては、欲しいものは手に入りません。でもそういう力は、放っておいても自然に身につくものではないのです。つまり、そういう人間になるためには「教育」が必要なんです。
子供たちを、社会貢献ができる自立した大人へと育てること、そしてそのために必要な能力を身につけさせること。それが教育の目的であると、私たちは考えています。