未来に生きる
知識と技能、
そして教養と
感性を育む。
CEO挨拶
サービスの心
− 心に〈財〉を築け −
もとよりサービスは、1つの<形>があるべきものだが、その<形>にするのは人の「心」である。「心」がなければ、サービスにはならない。 情熱、信念、誠意、愛情…遠い昔からその様に呼ばれる一連の人の「心」こそ「サービスの心」であり、”教育”の最も大切な媒体である。相手を思いやり、喜んでもらいたいという素直な気持ちが、人の心に豊かな感情として残る形なき心の<財>と言えるものである。
そうした「サービスの心」を、教育を業（なりわい）とし、中味ある教育サービスを売り物とする「eisu」の社員1人ひとりは培い体現しなければならない。 私たちの仕事は、”塾”というよりも”教育サービス業”なんだという捉え方をしていかないと、生徒や父母の期待には応えられない。サービス業としての意識のない会社は、社員の態度や電話の応対１つにもそれが表れる。授業の良し悪しはもちろん、受付や職員の対応は感じがいいかどうか等、さまざまな対応が評価の対象になる。そうしたことは、皆見ていないようで瞬時に敏感に感じとられる。心すべきである。お茶汲みにしろ、雑巾掛けにしろ、そこに精神が込められていなくてはいけないし、そうしたことは雑務ではなくて、そこに本業の心がある。何時でも何処でも、何事にも、誠心誠意対応することが大切だ。それが本業で力を発揮することにも繋がるのだ。
教育は人と社会と国の未来を決する。その人を育てるのは人でしかない。私たちは人でなければできない最高位の仕事についているのだ。単に1つの商品が移動して取引が終了するのと異なり、もっと永続的なもの、自分の話し伝えたこと、教えたことが、その生徒の一生を左右するかもしれないというぐらいの責任感と自負心とが必要とされる世界にいることを全員が自覚しなければならない。基本理念である「顧客満足の追求」を至上の課題として全員が取り組み日々実践しよう。そうした本物のサービスを全うしてはじめて、同じく基本理念である「SOAR-UP」、並びに「人間尊重」ができ、後顧の憂いなく自己実現ができるのだ。厳しい表現となるが、実践できない人は「eisu」を離れるべきである。なぜならば、私たちは未来を担う子供たちの「知」を育み、「心」を育てる”教育”を業としているのだから。その「心」に嘘があってはならない。
『個』への対応
− 1人ひとりのためにあなたがベストと思うことを実行しよう −
公教育は、国民全体を一定の学力水準に引き上げるという使命を負っている以上、必然的に「集団」にフォーカスする教育を追求することになります。しかし、教育は全てがそれに尽きるわけではありません。子供1人ひとりの「個」にフォーカスし、「個」に内在する可能性を思いきり広げていこう！ という教育があってもいいはずです。たとえば親がわが子を育てるとき、わが子を単なる「集団」の中の1人として見ることはありません。 その視線は常にわが子の「個」に焦点を合わせているはずです。 「eisu」は民間教育の立場から、子供たちの「個」に焦点を合わせた指導、「『個』への対応」を指導理念とし、これを日々追求・実践しています。しかもこの指導理念は、「eisu」に通う子供たちだけではなく、社員1人ひとりの「個」、「eisu」に関係する人たち1人ひとりの「個」、ひいては世界全ての人たち1人ひとりの「個」に対しても向けられているのです。
1
企業哲学
「地球貢献」
「eisu」が提供するサービスは、全てこれ「人間の成長」「人間の文化的・精神的生活水準の向上」を目的とするものであり、その社会に対する責任は重大である。また、近年深刻さを増す環境問題に対応することは、企業の重要な責務の一つと考えられている。総じて現代の企業は、単に自社の利益追求のみを目的にして活動することは許されず、広く地域や社会、ひいては地球環境全体に対して貢献することを強く求められている。
こうした責任や社会の要請に対して単に受身に応えていくだけでなく、これを「eisu」という企業の自己実現の途と積極的にとらえ、地球環境のために働くことのできる人材を育成することによって、新しい社会のあり方・地球環境のあり方を創造していく…そうした想いがこの「地球貢献」という言葉にこめられている。
2
基本理念
「顧客満足の追求」
私たちの仕事がサービスの提供にある以上、それは全て顧客満足の追求を旨とするものでなくてはならない。
顧客が満足するには、どのようなサービスを、いつ、どのように提供していくかを常に考え、木目細かな配慮を行いうる姿勢が絶対に必要である。個人のニーズは多種多様である。従ってサービスも決められたマニュアル通りに行えばよいという訳にはいかない。その場の状況に応じた、臨機応変な対応が望まれる。そのためには、顧客のニーズを自分が顧客の立場に立って察知し行動しなければならないし、常に周囲に対する心配りと自身の研鑽が必要とされる。
なお顧客満足の追求の観点からすれば、どんな仕事も直接間接に目的達成のための大切な要素となっているのであって、疎かにしていいような仕事は決して存在しない。私たちはどんなに小さく見える仕事も、手抜きなく心をこめて行っていこう。
こうした心と姿勢を持ちつづけることが、単に「顧客満足」で言葉が終わるのではなく、顧客満足の「追求」へとつながっていくのである。
3
社員に求められる資質
「ベンチャースピリット」
○ 常に若さを保つ
「常に若さを保つ」とは、人間の内面から感じられる心のエネルギーを十二分に発揮し、表現することである。そして、何事についても成長を目指そうという姿勢を堅持することである。私たちの主な仕事が、生徒の心のエネルギーを解放し成長を促すことにある以上、私たち当事者が「若さ」を感じさせないようではどうしようもない。
また、私たちの職種はサービス業の最先端に立っているとの視点から考えても、「若さ」のない講師からは生徒・保護者様の支持が得られないというのは当たり前のことである。
顧客が10代の若者と保護者様が中心であることを考えれば、身だしなみ、清潔感を含めて、「若さ」を保つ意識を持つことの意味は大きい。
○ 仕事をエンジョイし趣味化する
仕事の場こそ自分が一番輝いている場所である。なぜなら、その輝きが顧客（生徒）に多大な影響を与えていくことを考えれば、自分が仕事で輝いているかどうかは、仕事の成否に直接関わってくるからだ。また、仕事の場は社員が自分の人生の極めて多くの時間を過ごす場である。仕事が楽しいといえる自分、輝いている自分を創っていくことは、仕事の上でも自分の人生の上でも大切である。
時間内でできる仕事の量は限られている。私たちの仕事が生きた人間の成長を目標とする以上、それは創造的なもの（work）であり、義務的なもの（labor）であってはならない。そして、自分の能力を最大限に引き出し、自分の全てを活かしながら仕事の達成感を楽しみとしていくためにも、仕事を趣味化していこう。そこにこそ、日々の業務を創造的仕事に変えられる秘訣がある。
○ 心（情熱・信念・誠意・愛情）の エネルギーを十二分に発揮する
10代の生徒を顧客の中心とし、日々接していく私たちにとって大切なことは、常に自分を積極的に演出していくこと − つまり「明るく、楽しく、元気よく」顧客と接することだ。そのために常に心のエネルギー（情熱・信念・誠意・愛情）を惜しみなく与えられる自分になることが大切である。そのためには体の自己管理も当然要求されるが、心の自己管理はなお一層重要であり、それはその人の生き方・人生観にも関わってくる問題でもある。
さらに、私たちの仕事の主目的が顧客である生徒の成長にある以上、私たちは自分だけでなく、生徒たちの心のエネルギーを発揮させる必要もある。私たちは怒り、罰する教育ではなく、励まし、ほめる教育を実践していく。それゆえ、全員がカウンセリングマインドに基づき、心のエネルギーを発揮させるための具体的で実践的な方法論を身につけていこう。そして、私たちは仕事だけでなく、私生活においても自己研鑽を怠ってはいけない。
「日本教育士検定／
全国名教師授業大会」
「日本教育士検定／全国名教師授業大会」は、東京・大阪・仙台等、全国を舞台に2017年より毎年開催されています（感染症拡大により現在は一時中断）。eisu講師陣はエキスパート教育士にチャレンジし、全員が合格。また、全国の塾講師たちを前に堂々とした模範授業を行いました。eisuは全国最高水準の教育を求めてこれからも研鑽を続けてまいります。
模範授業を披露した全国で6人の講師のうちの1人、eisu小中部 国武明宏。
最優秀と評価されたeisu講師たちと全国有名塾の塾長の方々。